前に下書きだけしていた絵に少し色をつけました。
今までは、一気に描き上げてしまわないと気が済まないというか、何となく気持ち悪くて
描けない時は途中まで描いてもうその絵はオシマイにしてしまってたんだけど、
一気に描けない時はその時描ける分だけ描いて、次へ持ち越す姿勢に、してみました。
絵の描き方とか姿勢って、人によって様々なんだけど、本当に、誰かに負けないように個性を生み出そうと頑張る所なんだけど
その気持ちが大きい故に、焦って自分を決めつけて形作っていて、、それは若さの象徴なんだけど
無駄な苦労でもあって、疲れて、苦しいだけだった。
でもそれも一つの経験で、「あぁ疲れたな〜」っていうのも、知識の一つだから、自分がいつものやり方から少しずつ、
いつものやり方じゃないやり方で挑戦していくことができるのは、大きな成長だよなって思う。
お守りとして前に描いた絵は、まだ決めつけがある感じなんだけど
今回の絵は、その感じに穏やかさをプラスしたようなイメージです。がむしゃらさをなくして穏やかに可能性を広げてく感じ。
できるだけ、考えることなく手が進める範囲で進めて、無理のないように描いていきたい。
上の絵の後に、もう1枚描きました。
でもこれも途中です。
これは下書きなしで、はじめに目だけ描きました。
でも鼻と口が気に入らない。鼻が大きすぎたかな。
目を描く時は自分の目を鏡で見て描くことが多いんだけど、失敗したのが、下を向いて鏡を見てたから、下を向いているような目になってしまった。
なんだか気持ち悪い印象だ。次描きたす時は華やかさをプラスしたい。
本当…絵の仕事とか、絵を広げるとか、その考えをなくしたら凄い楽になった。
どうしてもどこか我慢してしまう感じがあったから。
楽しくやってこう。