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『風に生きる花』クレヨン、下書きがおしい。

自分が持っているスケッチブックの中で一番大きいF8です。

でもこれでも小さい。家を出たら、もっと大きい絵が描けるようになるな。

 

久しぶりにタイトルをつけました。

私は翼のような、花びらのような、葉っぱのような、はたまた魚のウロコのような、

そんな模様を気づけば沢山描くようになっていたんだけど

あの形、自分の中で凄い自由を感じるような気がして、

キラキラしているし、輝かしいし、生きているし、凄い躍動感を感じるんだよね。

 

それで今回はそれを前面に出したくて、こういう絵になったんだけど

正直、下書きがすごく好み。下書きのところで止めるべきか迷ったくらい。

でも出来上がりは↑上の工程を経て、このような絵になりました。

 

写真を撮るたび、出来上がりだー!と思って残すんだけど。

まだここが…まだココが…って、どんどん書き足しちゃう。

自分の思いと目の前の絵がどんな形でもリンクしたら出来上がり。

 

下書きでの儚さが、どんどん力を増して、生命力が帯びました。緑はまるで大地で、広がる青は海のようです。

風のイメージ、だったんだけど、いつの間にか空に浮く花のようになった。

絵は偶然の重なりで、結果がどうなるかは自分でも分からない・・・・なんて。なんてかっこつけた言葉なんだ。

 

自分はどこに向かいたいのだろう。なりたい自分、その自分は一体どこへ向かっていきたい?

風に乗ってどこへ行こう。ということだ!